任期満了に伴い行われた青森県知事選挙で初当選した宮下宗一郎氏に6日、当選証書が付与されました。「県民が主役となる県政の実現」へ、宮下氏が決意を新たにしました。

青のネクタイとスーツに身を包んだ宮下宗一郎氏は6日、青森県庁で知事選の当選証書付与式に臨み、県選挙管理委員会の畑井義徳委員長から証書を受け取りました。宮下氏は知事選で全体の7割近い40万票あまりを獲得し、県民から大きな期待と責任を託されました。

※青森県知事選で初当選 宮下宗一郎 氏
「責任の重さを痛感するとともに、心が燃えている状態はずっと続いていて、あしたからでも、きょうからでも働きたいと思っています」

旗印に「青森新時代」を掲げた宮下県政は、6月29日から動き出します。

※知事選で初当選 宮下宗一郎 氏
「県民目線で県民が主役となる県政を実現していきたいと考えています」

宮下氏は青森県の喫緊の課題である人口減少や物価高騰対策などに取り組むことになります。