青森県が17日発表した新型コロナウイルスの感染者は350人で、先週の火曜日を29人下回っています。
感染が確認されたのは居住地別に弘前保健所管内94人、八戸市69人、上十三保健所管内65人など338人と検査せず医師が判断する「みなし陽性」12人をあわせ350人の感染が発表されました。先週の火曜日を29人下回っています。
新たなクラスターは3つの保健所管内で職場と入所型高齢者施設、小学校、保育施設の合わせて4件確認されました。17日の感染者のうち、半数以上にあたる55.6%の、感染経路がわかっていません。
県内で現在、感染しているのは2356人で、このうち91人が入院しています。重症が1人、中等症は13人です。
続いて北海道と東北の感染者数です。北海道1904人、岩手県240人、秋田県216人、宮城県532人、山形県222人、福島県411人で、山形県をのぞいた6道県で先週の火曜日から減少しています。
居住地別の感染者は次の通りです。
青森市45人
八戸市69人
弘前保健所管内94人
五所川原保健所管内5人
むつ保健所管内40人
上十三保健所管内65人
三戸地方保健所管内18人
東地方保健所管内2人です。
新たなクラスターの発生は、むつ保健所管内1件、青森市2件、八戸市1件の計4件が確認されました。