青森県が28日に発表した新型コロナウイルスの感染者は「みなし陽性」を含め409人で、先週の木曜日を57人下回りました。

感染が確認されたのは居住地別に八戸市126人、弘前保健所管内87人などで、検査を行わず医師が判断する「みなし陽性」2人を含め409人の感染が発表されました。
先週の木曜日に比べて57人少なくなりました。また、4月上旬に感染が確認された16人からオミクロン株が検出され、このうち11人はBA.1、5人はBA.2でした。

BA.1よりさらに感染力が強いとされるBA.2は、4月にオミクロン株と確認された33人中12人から検出され、割合は3割を超え、置き換えが進んでいます。新たなクラスターは、三戸地方保健所管内の保育所で2件、小学校で1件の合わせて3件確認されました。

現在感染しているのは5214人で、重症者は1月27日以来およそ3か月ぶりに0人となりました。

続いて、北海道と東北の感染者です。北海道3159人、岩手県308人、秋田県302人、宮城県444人、山形県199人、福島県463人で、東北全体では先週木曜日より419人少なくなりました。

居住地別の感染者は次の通りです。
青森市56人 
八戸市126人 
弘前保健所管内87人 
五所川原保健所管内26人 
むつ保健所管内3人 
上十三保健所管内36人 
三戸地方保健所管内64人 
東地方保健所管内6人 
県外居住3人です。