9月1日から降り続く雨で青森県では、2日午後10時50分までの1時間に鰺ヶ沢町付近で約90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁が「記録的短時間大雨」を発表。
また、大雨の影響で3日未明から朝にかけ、青森市では市内を流れる瀬戸子川の氾濫が確認されたとして緊急安全確保を発表、五所川原市でも飯詰川(毘沙門上熊石 大泊溜池付近)の堤防が決壊する可能性があるとして緊急安全確保が発表されました。対象は青森市の456世帯892人、五所川原市の393世帯620人となっています。
※青森市民は
「警報も鳴りはじめて外見たらすごいなと思って、今マックスじゃないかな水位は。川のあそこまできているから。心配。珍しいんじゃないかな青森でもこんな降るのは」
消防などによりますと、午前8時半現在、けが人は確認されていませんが、両市内では道路の冠水や住宅を含む建物の浸水が複数件確認されていて、消防などが対応にあたっています。
1日午後7時の降り始めからの総雨量は3日午前8時現在、
鰺ケ沢260ミリ、
十和田市休屋208.5ミリ、
五所川原187.5ミリ、
むつ159.5ミリ、
新郷村戸来121ミリ
青森118ミリ、
弘前69ミリなどとなっています。
この間、気象台が1時間に約90ミリの猛烈な雨が観測または解析されたとして「記録的短時間大雨」を鰺ケ沢町周辺で2回、弘前市と深浦町周辺でそれぞれ1回出しています。
青森気象台は3日午前5時37分に気象解説情報(大雨・落雷・突風)第5号を発表。
青森県では低気圧や前線の影響で、大気の状態が非常に不安定となっており、大雨となっている所があり、3日夕方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。また、竜巻などの激しい突風や落雷、降ひょうに注意だとしています。
気象台によりますと、低気圧が渡島半島付近にあって、東へ進んでおり、前線が日本海を通って朝鮮半島付近にのびています。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東北地方は大気の状態が非常に不安定となっています。前線は3日夜にかけて東北地方を南下し、上空の寒気が強まるため、4日にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。
青森地方気象台によりますと、
3日に予想される1時間降水量は多い所で、
津軽40ミリ
下北40ミリ
三八上北40ミリ
4日朝6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
津軽80ミリ
下北60ミリ
三八上北60ミリ
となっています。
引き続き大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。












