青森市は3日未明、市内を流れる瀬戸子川の氾濫が確認されたとして456世帯892人を対象に緊急安全確保を発表しました。身の安全の確保を求めていて河川を超えないで避難または高いところへの避難を呼びかけています。対象区域は瀬戸子神田・瀬戸子磯田・飛鳥岸田・飛鳥福浦・飛鳥塩越です。

青森県では前日2日午前3時過ぎに津軽地方で、線状降水帯が発生し、記録的短時間大雨が鰺ヶ沢町・深浦町・弘前市付近で発表されました。なかでも、鰺ヶ沢町は2日昼前までの12時間に観測史上最大の225ミリが降りました。

その後、2日夜から再び雨が強まり、記録的短時間大雨が鰺ヶ沢町・深浦町・弘前市付近で再び発表され、1時間に約90ミリ観測されていました。

青森消防本部によると同日午前3時現在、青森市油川の奥内漁港近くで道路冠水、床下浸水が広範囲に広がり対応中だということです。また隣接する平内町でも道路冠水が起きているとのことです。

【追記】午前3時半現在
県危機管理局によりますと2日未明に立ち上げた災害警戒本部を維持しながら今後の推移を注視し情報を集めながら必要に応じて会議を開くとしています。

【追記】午前4時20分現在
青森消防によりますと、さきほど午前4時過ぎに消防が把握している漁港周辺と平内町の冠水は解消したということです。またこれまでに青森消防管内でけが人は確認されていません。


【追記】午前5時40分現在
青森市の瀬戸子川の水位は午前1時40分に堤防を超えていて、午前4時半に0.5メートルを観測しました。緊急安全確保の対象区域では道路の冠水や住宅の浸水が広範囲で確認されています。
飛鳥橋周辺の住民は「警報が鳴り始めて外を見たらすごいなと思った。午後5時半ごろが水位がマックスではないか。川のぎりぎりまできている。心配。珍しい、青森でもこんなに降るのは」と話しています。