警察は、青森県内に住む60代女性が警察官を名乗る男らに現金200万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表しました。

はじまりは自宅にかかってきた1本の電話 日本郵便名乗る男から「犯罪に関わっているおそれが…」

青森警察署によりますと、今年7月22日、県内に住60代女性の自宅電話に日本郵便のイノウエと名乗る男から電話があり
「郵送されている荷物の中に、現金200万円とあなたの名義のキャッシュカードが入っていた」
「 何らかの犯罪に関わっているおそれがあるので、警察に転送する」
などと言われました。

電話を代わった警察名乗る男からLINEを教えられ…

すると電話を代わった警察の捜査二課の安達光一と名乗る男から
「郵便局員を逮捕しており、あなたも共犯者として名前が挙がっているので、以降はLINEで捜査する」
と言われ、LINEアカウント「安達光一」を教えられました。

「預金の紙幣番号を調べる必要」「お金振り込んで」

その後、LINEのビデオ通話などで安達から
「あなたが事件に関わっていないことを証明するためには、あなたの預金の紙幣番号を調べる必要がある」
「調査のため、指定口座にお金を振り込んでもらう」
などと言われたため、県内金融機関のATMを使用し、指定された大手金融機関の個人名義口座に現金200万円を振り込みました。

ネットで検索すると…同様の詐欺事件が多発、被害に気づく

そして振込後にインターネットで検索した結果、同一手口の詐欺事件が多発していることが分かり、被害に気がついたということです

警察官が金品を要求することは絶対にないとして、現金を要求された際は家族や知人、最寄りの警察署などに相談して絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。