青森県の宮下宗一郎 知事が、むつ市の中間貯蔵施設へ使用済み核燃料の搬入を認めない方針を受けた動きです。赤沢亮正 経済産業大臣は、焦点となっている六ヶ所再処理工場の対応について、宮下知事へ伝える考えを示しました。
赤沢亮正 経済産業大臣は18日、大手電力各社のトップと会い、原発の使用済み核燃料に関する対策を協議しました。
焦点になったのは、六ヶ所再処理工場の動向です。
日本原燃は、6月8日に原子力規制員会の審査会合で一通りの説明を終え、目標としている今年度中の工場完成は見通しが得られたとしています。
これを受け、今後の対応が注視されているのが宮下知事です。
2026年3月に再処理工場の審査の進捗が見通せなくなったことなどを理由に、むつ市の中間貯蔵施設へ使用済み核燃料の搬入を認めない方針を示していました。
18日の会合では、予定通りの工場完成に向けて電力各社も協力するほか、国も進捗を管理することが決まりました。
赤沢亮正 経済産業大臣
「(宮下知事の)懸念にこたえられるよう、本日の議論を踏まえ、六ヶ所再処理工場の完成に向けた官民の総力をあげた取り組みや進捗について、国として宮下知事にしっかりと伝えて参りたい」
また、18日は六ヶ所再処理工場へ搬入されたいわゆる“核のごみ”について、電気事業連合会が工場から搬出する期限を守るため、施設の改造や輸送容器の開発を検討していることを表明しました。
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