2025年12月の「青森県東方沖地震」から6月8日で半年を迎えました。
フィリピン南部沖の大地震で、太平洋沿岸に一時津波注意報が発表されるなど、東方沖地震以降も度重なる地震。
八戸市でネコカフェを営む店主は、復興への歩みを進めるなかで新たな備えを始めました。
八戸市柏崎4丁目にあるカフェ「C‐way′s」です。
店ではネコの保護や譲渡に取り組みながら、保護ネコと触れ合える場を提供しています。半年前の地震によって被害を受けた店の1つです。
C-way’s 塩崎聖 代表
「通常に戻していくために精神的にも肉体的にもすごく苦労があったと…」
2025年12月8日の地震で八戸市では、県内で初めて震度6強を観測。
この地震で店は、食器や電化製品が壊れるなどの被害がありました。
さらに、地震によってNTTの鉄塔の損傷が判明して、周辺の道路で交通規制が行われたため営業ができない時期がありました。
売り上げの落ち込みを含め、地震による損失は100万円近くにのぼりました。
代表の塩崎さんは、貯蓄を切り崩して毎月20万円ほどかかる保護ネコの治療費を工面しました。
半年が経って、地震前と同じ形で営業ができていますが、決して「元通り」とは言いきれないと話します。
C-way’s 塩崎聖 代表
「『リセット』という言葉では片付けられないのかなと。(その後の地震で)不安というか、体がすくむ瞬間がある」
4月の地震をはじめ、頻発する地震に塩崎さんは新たな備えを始めました。
C-way’s 塩崎聖 代表
「こちらが建設中の保護ネコシェルターになります」
保護ネコ用のシェルターは、約40匹のネコが避難できる部屋で、店の近くの空き家を改装して7月末の開設をめざしています。
クラウドファンディングでは、想定を上回る360万円の資金が集まりました。
C-way’s 塩崎聖 代表
「本当にありがたい限り。皆さんの期待を結果としてお見せできたらなと思う」
存続が危ぶまれるほどの被害を乗り越え、店はより徹底した防災を進めています。
【写真を見る】
※リンクから画像をご確認いただけます。












