青森県東津軽郡に住む50代の男性が毒のある野草「トリカブト」を食べて食中毒となり、入院して集中治療室で手当てを受けています。
県によりますと、3月26日、青森市内の医療機関から「トリカブトの食中毒を疑う症状で集中治療室に入院している人がいる」と保健所へ連絡がありました。
入院したのは東津軽郡の50代の男性で、下痢や嘔吐、それに呼吸不全などの症状があるということです。
男性は体調不良になる前に「ニリンソウを食べた」と話していましたが、自宅に保管されていた野草のほとんどがトリカブトだったということです。
また、男性の胃液や尿からはトリカブトの毒成分が検出されたことなどから、県はトリカブトによる食中毒と断定しました。
男性の健康状態や、トリカブトを入手した経緯はわかっていません。
県内でトリカブトによる食中毒は、2006年にモミジガサと誤って食べて以来、20年ぶりです。
トリカブトとニリンソウは、花を咲かせる前の若葉の時期は見た目が似ていることから誤りやすく、県は経験者でも油断せずに食用か分からない植物は取ったり、人にあげたりしないよう呼びかけています。
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