救急搬送が多い平日の日中だけ活動する「日勤救急隊」の運用が、4月1日から青森県の弘前消防本部で本格稼働するのを前に、25日に日勤救急隊専用の活動拠点となる救急ステーションが披露されました。
25日は、完成した「桝形救急ステーション」で記念セレモニーが行われ、日勤救急隊による訓練の様子が公開されました。
日勤救急隊は、救急出動が多い日中の時間帯だけ活動する救急隊で、弘前消防本部では高齢化などで増加する救急搬送に対応するため、2024年6月から暫定的に運用をはじめています。
弘前消防本部によりますと、市の中心部にある4つの消防署と分署の出動率は、日勤救急隊の導入前が65.2%でしたが、導入後は68%と2.8ポイント改善していて、一定の効果が得られたとしています。
日勤救急隊は、県内では青森・八戸ですでに導入されていますが、隊専用の活動拠点を備え、常時出動体制を整えるのは県内では初めてだということです。
弘前消防本部 警防課 渡邊繁隆 課長
「暫定運用を行ったところ、現場に到着する時間が短縮された。高齢化社会、救急が多くなってきている。少しでも早くみなさんの所に到着して処置を行い、病院に連絡して、救命率を上げていきたい」
桝形救急ステーションの「日勤救急隊」は4月1日から本格運用がはじまり、土日祝日を除く平日午前8時半~午後4時まで救急出動の対応にあたります。












