10月に現役を引退した青森県中泊町出身の元関脇・宝富士が県庁を訪れて、現役引退を報告し、今後は県内力士の育成に努めると意気込みを語りました。

中泊町出身の元関脇・宝富士改め桐山親方は県庁を訪れて、奥田忠雄 副知事に引退を報告しました。

奥田 副知事は、歴代6位である連続出場記録を例に挙げ、これまでの活躍をたたえました。

桐山親方は、現役時代を終えた今の生活についても話しました。

元宝富士改め 桐山親方
「相撲を取らない分、緊張感とかストレスはないので、のびのびしている」

現在、伊勢ヶ濱部屋で後進の指導にあたる桐山親方の目標は、県内力士の育成です。

元宝富士改め 桐山親方
「青森県の力士を育てたいという気持ちが強いので、これから青森県の子どもたちをスカウトして、たくさん育てたいと思っています」

桐山親方の断髪式は、2026年5月31日に両国国技館で行われます。