青森県内の小・中・高校をあわせた児童生徒の暴力行為は、全国8番目に多いことがわかりました。

文部科学省の調査によりますと、県内の国公立、私立の小中高校をあわせた暴力行為は、昨年度は1000人あたり16.5件で全国で8番目に多くなりました。

小学校と高校は前の年を上回ったのに対して、中学校は前の年を下回りました。

また、いじめは児童生徒1000人あたり55.5件で、全国24番目となりました。

このうち2025年3月末で解消しているものは75.5%で、前の年を2.9ポイント下回っています。

県教育委員会は、引き続き子どもたちが安心して学べる学校づくりに向けて取り組んでいくとしています。