青森県弘前市と大手酒類メーカーが援農ボランティアのツアーを企画し、参加者は最盛期を迎えているリンゴの収穫を行いました。
このツアーは、リンゴとシードル産業の活性化を目的に弘前市とアサヒビール、それにニッカウヰスキーが企画し、2023年から行われています。
2025年は10月中旬から3回行われ、最終回の8日は県内外から約50人が市内12の園地に分かれてリンゴを収穫しました。慣れない作業に苦労するものの、参加者にとっては特別な体験になったようです。
千葉からの参加者
「もぐのは大変だし、(リンゴが)高いところにあって大変だなと思った。スーパーに並んでいるよりも新鮮で非常に香りがよく、その場で食べたくなってしまう」
沖縄からの参加者
「うまくもげた瞬間はとてもスカッとする。空気全体が甘酸っぱいリンゴの香りで、それだけで気持ちのいい空間に、癒される感じ」
2025年のツアーは、あわせて約160人が参加し、産業の活性化や関係人口の拡大に貢献していました。












