2026年3月に閉校する青森県むつ市の小学校で子どもたちが地元の職人から、「すし」の握り方を学びました。

握りずし体験をしたのは、むつ市の奥内小学校の児童や近川中学校の生徒など約40人です。

子どもたちは、県すし業生活衛生同業組合下北支部に所属する職人から手ほどきを受けて、地元産の「マグロ」や「ヒラメ」などの「すし」を握ります。

慣れない手つきで米粒がたくさん手についてしまう生徒もいましたが、1貫ずつ丁寧に握り、出来上がった「すし」を味わいました。

奥内小の児童
「くずれたりするので大変でした。すし職人の人はすごいなと思った」

「ネタとシャリをのせて落ちないようにするところが難しかった」

近川中の生徒
「手に水分が足らなくなって、米粒がすごくついた。それが苦労した」

創立147年の奥内小学校は、2026年3月に閉校することになっていて、子どもたちは閉校前に貴重な思い出を作っていました。