21日に初の女性総理に就任した高市早苗 総理は、物価高などに対応するため、総合経済対策の策定を閣僚らに指示しました。これを受け、青森県の宮下宗一郎 知事は「しなやかで強い日本を作ってほしい」と述べました。
高市早苗 総理
「少数与党による厳しく困難な船出。それでも私は諦めません。この内閣は決断と前進の内閣です」
21日、第104代内閣総理大臣に選出された高市早苗 総理は「経済対策最優先で取り組む」ことを打ち出しました。最初の閣議では、物価高などに対応するため、閣僚らに総合経済対策の策定を指示しました。
高市総理は、ガソリンの暫定税率の速やかな廃止や「年収103万円の壁」を引き上げ、手取りを増やすことに意欲を示しています。
これを受けて、宮下知事は22日に開いた会見で次のような考えを示しました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「前面に出して堂々と政治も政策も進めてほしい。しなやかで強い日本。私自身もフォロワーシップでがんばっていきたい。一緒に目指していきたい」