決勝戦に降臨したのは“勝利の女神”ではなく…!?

迎えた決勝。まずは『10~20代ヤング・メス』の齋藤ザウルスが出走!

会場の実況アナウンス
「さぁスタートしました。わっち!!の齋藤ザウルスはどうだ!?」

やはり決勝はレベルが高い。予選を1位で通過した齋藤アナでさえ、一度も先頭には立てずフラフラしながら6位でフィニッシュ。入賞はなりませんでした。

齋藤帆野花アナウンサー
「悔しいです。(脚を)ひねりました。すみません。次は小野寺さんなので、私の分まで頑張ってほしいです。応援します」

続いて、『30代ヤング・メス』の決勝に小野寺ザウルスが出走!3年連続2位という記録を塗り替えるべく、今度こそ本気で優勝を狙う!

しかし、スタートは順調に見えたものの、やはり激戦区だけあって他の恐竜たちも速い!

小野寺ザウルスは先頭集団に追いつくことができず、何とも信じがたいことですが6位でフィニッシュしました。

小野寺紀帆アナウンサー
「全く賞に入らなかったですよね。嘘しょ!?。絶望なんですけど…」

この事態を聞いた先川部長は…
先川栄蔵 部長
「部長はすごいという姿を見せないとね。2人の仇は俺がとる!」

優勝の望みは、全て先川部長に託されました。いよいよ運命の決勝。2年前に出場したこの大会では、予選を堂々の1位で突破したものの、決勝ではゴール直前まで1位。“優勝”という2文字が頭に浮かんだその時、まさかの転倒…あと数センチに泣き、惜しくも優勝を逃しました。


しかし、それはもうこの話。決勝で悔しい結果に終わった齋藤アナと小野寺の思いも背負い、これぞ部長というかっこいい姿を見せられるか!?

会場の実況アナウンス
「さぁスタートしました。一番海側が先川ザウルスです…あっ!先川ザウルス大きく転倒です!」


一度は先頭に立ち、それから2位争いをしていた矢先、2年前のデジャブかと言わんばかりに、足がもつれて転倒。

またしても良いところで転倒してしまうとは、さすがお笑い芸人。“勝利の女神”ではなく、“笑いの神”が降臨しました。

先川栄蔵 部長
「どうして?おかしい。あそこには何かある」

それは大会開始3時間前に設けられた練習時間での出来事でした…