イスラエルとアメリカがイランに攻撃を開始し、中東情勢が緊迫化していることを受け、茂木外務大臣は、現地に滞在する日本人の退避に向け準備を行っていると明らかにしました。
茂木外務大臣はきょう(1日)未明、外務省で記者団の取材に応じ、「イランによる核兵器開発は決して許されない」と話した上で、「事態の早期沈静化に向けて国際社会と連携し、引き続き必要なあらゆる外交努力を行っていく」と強調しました。
また、イランと周辺国における日本人の安全確保が極めて重要だとして、「すでに退避に向けた準備を行っている」と明らかにしました。
具体的な場所や時期については明言を避けましたが、外務省によりますと、イランには現在、およそ200人の日本人が滞在していて、陸路での退避を希望するか意向を確認しているということです。
イランでは去年6月、イスラエルとの間で攻撃の応酬が続いた際にも、日本政府が手配したバスで現地の日本人とその家族らが隣国アゼルバイジャンに退避しています。
その後も再び情勢が悪化した場合に備え、外務省は同様のオペレーションを想定し、準備を進めていました。
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