青森県は4日、県内がインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表しました。過去10シーズンで最も早く、異例の流行入りとなっています。
県のまとめによりますと、8月31日までの1週間に県内の指定医療機関から報告があったインフルエンザの患者は県全体で64人で、前の週から36人増えました。
1医療機関あたりの患者数は1.23人で、目安となる1人を上回ったため、流行シーズン入りしました。
この時期の流行入りは異例で、昨シーズンより2か月以上早く過去10シーズンでも最も早くなっています。
保健所管内別の患者数は、西北が最も多く7.17人、次いで中南の1.7人、東青・上北となっています。
県はマスクの着用や手洗いなど、感染対策の徹底を呼びかけています。