2025年の「青森ねぶた祭」に出陣した大型ねぶたの展示が、青森市のワ・ラッセで始まりました。開館に合わせて、約250人が行列を作り、賑わっています。

竹島紀博　記者
「ねぶたの家ワ・ラッセは午前9時に開館しましたが、すでにご覧のように長い行列ができています」

青森市の「ねぶたの家ワ・ラッセ」を訪れた人のお目当ては、11日から展示が始まった2025年の青森ねぶた祭に出陣した大型ねぶた4台です。

第7代ねぶた名人・竹浪比呂央さんが制作し、最優秀制作者賞を獲得した「海王」をはじめ、勇壮で迫力溢れる作品を満喫していました。

訪れた人は（4人組の女性グループ）
Q.どこから来ましたか？
「京都、福岡、東京、大阪です」
「かっこいい！いつか、動いているところを見たい！」

ワ・ラッセは、有料ホールの1日の入場者数が8月2日の祭初日に開館以来初めて5000人を突破するなど好調に推移しています。