参議院選挙・青森県選挙区は、当選者が1人のいわゆる“1人区”で、政党によっては重点区として位置づけています。選挙戦は序盤ですが、公示後、閣僚や政党の幹部が青森に入り、政策への支持を呼び掛けています。

6日に八戸市や田子町に入った自民党の小泉進次郎 農林水産大臣は、コメの増産を支援する姿勢をアピールしました。

自民党 小泉 進次郎 農林水産大臣
「備蓄米を流してコメ農家からすれば、2000円と言われたら俺たちはやっていけないよと、こういう方もいらっしゃる。だけど安心してください。今の緊急事態のことをやっている。中長期でコメ農家が安心して所得を確保できて、そして安心して増産できる環境を必ず実現します」

公示初日に青森駅前で演説した、立憲民主党の小川淳也 幹事長は、物価高対策として減税を行うと主張しました。

立憲民主党 小川淳也 幹事長
「当面の物価高対策にガソリン減税と食料品の消費税ゼロを持って、皆さまの暮らしに全力で寄り添いたいと思っています。国民が欲しいのは、当面短期の物価高対策はもちろんだが、本当に欲しいのは将来に向けた安心です。将来に向けた見通しをもたらしてこその政治なんです」

共産党は、次の土曜日12日に田村智子 委員長が青森市で街頭演説を行います。

参政党は、明日8日に神谷宗幣 代表が青森市で街頭演説会を開きます。