青森県の宮下宗一郎知事が明日2日、小泉進次郎 農林水産大臣と意見交換をすることになりました。テーマは「コメの増産」についてです。
青森県 宮下宗一郎 知事
「実はあした、小泉農林水産大臣と会います。大臣から要請があって会うことになったのですが、その中で、青森県のこれからについて話をしていきたい」
宮下知事は、2日午後1時半にJAグループの青森県関係者や生産者と一緒に、小泉進次郎 農林水産大臣と会い、コメの増産に関する意見交換をすると発表しました。
政府は7月1日朝、コメ政策に関する2回目の関係閣僚会議を開き、石破総理は「生産者が不安なく増産に取り組める新たなコメ政策に転換する」と強調していました。
コメ価格の高騰が続くなか、今年産の主食用米の作付面積は全国で過去5年間で最大の133万4000ヘクタールになる見通しです。
青森県も2024年より4900ヘクタール増えるとみられ、適正なコメ価格の把握や農家の所得確保が大きな課題となっています。