6日、青森市の大学でクマ1頭が目撃されました。大学敷地内での目撃情報は今シーズン3件目です。
6月6日午後7時半ごろ、青森公立大学で体長およそ1メートルのクマ1頭が目撃されました。
市によりますと、クマは大学の入口にあるバス停付近を南から北に移動していたということです。青森公立大学の敷地内では、5月29日と6月4日にもクマが目撃されていました。
大学はこれまでの目撃情報を受け、バス停から建物まで200メートル以上距離があるため、6月9日から11月末まで建物のすぐ近くで路線バスに乗車できるよう対応を決めていました。
いまのところ、大学周辺でクマによる被害は確認されていませんが、市は目撃場所付近に看板を設置するなどして注意を呼びかけています。