新井アナのピンチを救ってくれたのは…

最初に訪れたのは手芸店です。お店の方が笑顔で迎えてくれました。
店内には手芸用品はもちろん、手作りのバックや巾着などが展示されています。なんでも、お店で開催しているハンドメイド教室の見本作品なんだそうです。一番の大作、巨大なパッチワークを見せていただくことに。


お店の方
「これは、むつ市がジオパークに認定された時に、自分たちでも何かできることないかなと思って作った作品です」
24人で1年がかりで作ったそうです。細かな細工に感心する2人。
すると、新井アナにピンチが訪れます。


新井宇輝アナ
「リュック壊れちゃった!」
なんと、新井アナのリュックの肩ストラップが取れてしまいました。急遽、お店の方に直してもらうことに。


川口浩一さん
「お手数おかけしてすみません」
新井宇輝アナウンサー
「バッチリ!です。ありがとうございました」
無事散歩が続けられそうです。
続いてやってきたのは、学生服を取り扱う洋品店。新品の制服はもちろん、リサイクル制服も扱っているそうです。


お店の方
「おめでとうって言える仕事なので本当にありがたいなと思います。試着室の中で着替えさせてバッと開けた時に、親御さんが涙ぐんだりするんです。すごくいいんですよ、それがとっても!」
門出に立ち会える素敵なお仕事なんですね。

甘い香りに誘われて次に立ち寄ったのは、クレープ店。クレープのメニューは40種類以上もありますが、その中から2人が注文したのは…。

新井アナは、一番人気の【バナナチョコ】(440円)、川口さんは、ケーキが丸ごと入った【ブルーベリーレアチーズケーキ】(560円)をオーダーします。
新井宇輝アナ
「クレープの生地がモチモチですね。生クリームが甘さが控えめで、よりバナナの甘さが引き立っておいしい」
川口浩一さん
「大人のクレープ!チーズとブルーベリー、最高だよ」



続いてやって来たのは、理容院です。
店内の張り紙に目を留める川口さん。張り紙には『歩行困難の方など出張カットいたします』の文字が書かれています。「親切だね」と言いながら川口さんが感心しています。


話題は理容院の待合スペースの話になり…。
川口浩一さん
「理容室の待合スペースは、以前は情報交換の場所だったね」
お店の方
「ただ新聞読みに来る人もいましたからね以前は」
川口浩一さん
「私は、読み切れなかった漫画本を借りていったこともありましたね」

昔話に花が咲いた後は、町のベーカリーに立ち寄る2人。川口さん、なにやらご所望の者があるようです。
川口浩一さん
「ここはね、人気のものがあるのよ」

こちらのベーカリーは【アンバターサンド】が有名なお店。【アンバターサンド】とはあんことバターを食パンでサンドしたおやつで、むつ市のソウルフードともいわれています。この店では、アンバター、ピーナツ、チョコやジャムなど様々な具材を用意し、その場で注文を受け、出来たてを提供しています。


新井宇輝アナ
「小さい時からずっと食べ続けている味?」
お店の方
「そうです。小学校中学校高校でむつ市にいて、社会人になって市外に出ると懐かしいと思います。で、お母さんに、送ってって頼む方もいるそうです」
パンのミミまでびっしり詰まってる【アンバター】(248円)をいただきます。
新井宇輝アナ
「美味しい!バターの塩味とあんこの甘さがすごくあいます」
川口浩一さん
「間違いない。バターも美味しいし、あんこも美味しいし、パンも美味しいんだから!」

市民に愛され続けるソウルフードを堪能しました。
そろそろお昼の時間です。ランチは30年以上前から地元の方に愛され続ける蕎麦店へ。