青森県内の「スギ花粉」の飛散が各地で本格的になっています。4月中旬にかけてピークになる見込みで、花粉症の症状のある人は注意が必要です。
青森県花粉情報研究会によりますと、県内の5つの市にある観測地点で「スギ花粉」の本格飛散が始まっています。
最も早く飛散が始まったのは、八戸市で2月17日。本格飛散は2月28日からとなっています。
また、弘前市の本格飛散の開始は3月11日、五所川原市で3月12日、青森市とむつ市で3月21日となっていて、4月中旬にかけてピークになる見込みです。
2025年は、いつもの年と比べ少ない飛散が予測されていて、特にむつ市で平年の15%と見られていますが、花粉症の症状のある人はマスクの着用などの対策に加え、体調管理にも注意が必要です。