4月1日は、各地で新社会人がスタートを切りました。約1万8000人、県内で最も多くの職員が働く県庁では、宮下宗一郎知事が「一人一人の挑戦が青森県の未来を変える」と、新採用の職員たちを激励しました。
河村庸市 キャスター
「辞令交付式まであと20分ありますが、すでに新採用の職員のみなさん、緊張した面持ちで開始を待っています」
今年度採用されたのは、一般試験で入った大卒と高卒、それに獣医師や薬剤師など特別選考を通ったあわせて132人です。
式では、一人一人の名前が呼ばれたあと、代表の3人に宮下知事から辞令が手渡され激励の言葉が送られました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「本当に一人一人の挑戦が青森県の未来を変えていく。そして支えていくんだというふうに、心から思っています」
新採用の職員は、故郷で働く決意を新たにしていました。
新採用の職員は
「(配属は)統計分析課です。青森県の現状や課題、これからのことを数字で見て、数字で語れるような県職員としてがんばっていきたい」
「子育ての分野に携わっていきたい。(大学時代に)東京にいても青森県でいろいろな取り組みを行っているのを聞いていたので、それに携われるのがとてもうれしい」
新採用職員たちは、配属された部署で県政発展のために力を尽くします。