イチゴの生産が盛んな八戸市市川地区で30日、生産団体などによる「八戸いちご」の販売会が行われ、多くの人たちが旬の味を買い求めていました。
この販売会は「八戸いちご」をより多くの人たちに知ってもらおうと市内でイチゴの生産が盛んな市川地区にあるプライフーズスタジアムを会場に市の農業経営振興センターが今回はじめて開きました。販売会ではJA八戸と八戸苺生産組合がいま最盛期の「紅ほっぺ」や「よつぼし」など4種類のイチゴ、およそ300パックを通常よりも価格を下げて販売しました。30日はヴァンラーレ八戸のホーム戦と重なったこともありサポーターも駆け付け会場は賑わいを見せました。
※訪れた人は
「(八戸いちご)身近でよく食べれるのでうれしいです」「『さちのか』っていうイチゴを買いました。食べてみて甘さと酸っぱさがマッチしていてとてもおいしかったです」
※八戸市農業経営振興センター久保昌広所長
「八戸のイチゴは味がすごく濃厚で新鮮なものをすぐに消費者の皆さんに食べられるというのが特徴になっていると思います」
このほか会場では「八戸いちご」を使ったフランス菓子も振る舞われ訪れた人たちは地元の名産品に舌鼓を打っていました。