弘前公園のサクラの開花予想が「4月16日」と発表されました。平年より6日早い早咲きに対応するため、「弘前さくらまつり」の日程も2日前倒しして、4月16日から開くことを決めました。

2025年3回目となる弘前公園のサクラの開花予想が28日に発表され、園内のソメイヨシノの開花は1週間前の発表と変わらず4月16日、満開は4月21日となりました。いずれも平年より6日早くなっています。

この早咲きに対応するため関係機関が集まり、弘前さくらまつりの日程について話し合いました。

これまで、まつりは4月18日から18日間の日程で開催を予定していましたが、早咲きに対応するため、2日前倒しして、4月16日~5月5日までの20日間の日程で行うことを決めました。

弘前市 櫻田宏 市長
「前回に引き続き4月16日に開花予想ということで、それを受けて協議をさせていただきました。さくらまつりは準備に時間がかかりますので、3月中には会期について検討して決定したいと思っていました」

新井宇輝 アナウンサー
「小雨が振るきょうも、園内ではまつりに欠かせない出店の設営準備が進められています」

出店の設営作業は3月6日から始まり、2025年も例年と同じく約200の店舗が出店を予定。

また、まつり期間は日没から午後10時まで夜のライトアップが行われ、初日の16日には、式典も予定されています。

園内では、準備とともに雪解けが進んでいき、春のまつりムードが段々と高まっていきます。