岩手県大船渡市で発生した大規模な山林火災で、青森消防本部から出動した隊員が青森市の西市長に活動終了の報告をしました。
2月26日に発生した岩手県大船渡市の大規模な林野火災では、平成以降、国内最大となる約2900ヘクタールが焼失しました。
青森消防本部の職員は、51隊176人が消火活動にあたり、26日の報告会では第3次隊で県の大隊長を務めた佐藤隆臣さんが現地での緊迫した活動内容を報告しました。
第3次隊大隊長 佐藤隆臣さん
「限られた人員の中で隊員も疲弊するので短いスパンで交代を速やかに行うことが必要」
報告を受けた西市長は、皆さんの勇気と使命感が地域の人々に安心と希望を与えたと感謝の言葉を贈りました。