青森県五所川原市の官製談合事件で、前の副市長らと共に起訴された会社役員の男の初公判が27日に開かれ、検察側は懲役1年6か月を求刑しました。
五所川原市の会社役員・片山弘一被告(70)は、前の副市長の一戸治孝被告らと共に3年前の市発注工事の入札で、「建設技術研究会」という団体に所属する業者に落札させる目的で、事前に打ち合わせを行いました。
そして、実際に研究会に所属する業者に落札させて、公正な入札を妨害した罪などに問われています。
初公判で片山被告は起訴内容を認めました。
また、検察側は「被告は落札予定業者を一戸被告に報告し、市役所と研究会のつなぎ役を担っていて、談合を行う上で必要不可欠な役割を果たしていた。自身の会社が利益を得ることを目的に犯行に及んでいて動機に酌量の余地はない」と指摘し、懲役1年6か月を求刑しました。












