増加する「特殊詐欺」や「ロマンス詐欺」を防ぐために、青森市浪岡で警察が金融機関で利用者に被害防止を呼びかけました。呼びかけに使ったのは「絵文字入りリンゴ」です。

青森南警察署の恒例行事となっている、地域の特産品である「リンゴ」を使った防犯の呼びかけ。

「特殊詐欺」や「交通事故の防止」を訴える絵文字入りリンゴを、2024年も浪岡交流センターあぴねすに栽培してもらい、青森銀行浪岡中央支店に贈りました。

警察によりますと、県内で特殊詐欺やSNS型投資詐欺、それにロマンス詐欺は11月18日までに142件(前年同期比+59件)確認され、被害額は約5億4000万円(前年同期比+2億5400万円)となっています。

2023年の同じ時期と比べ、件数、金額ともに大幅に増えています。

青森銀行・浪岡中央支店 古坂寿人 支店長
「来てもらったお客様にまずは『なんだろうこのリンゴ』と見てもらって、『詐欺だね。交通事故防止だね』というふうに思ってもらえれば、我々とすれば役割を果たせているのかなと思っていますので、今後も引き続き行っていきたい」

絵文字入りリンゴは、20日の青森銀行を含め、青森南警察署管内の金融機関4店舗に贈られ、防犯に一役買うことになります。