青森市に新しく建設する統合病院の候補地などを話し合う有識者会議が開かれ、県は「県営スケート場一帯」を正式に提案し、「青い森セントラルパーク」と合わせて、建設する場合のメリットとデメリットを説明しました。
有識者会議は、21日に青森市で開かれ、県は統合新病院を建設する候補地の「県営スケート場一帯」と「青い森セントラルパーク」のメリット、デメリットを並べた資料を基に、出席者に説明しました。
県によりますと事業費の面では…
「県営スケート場一帯」の場合、移設するスケート場の整備などを含め、約163億円、「セントラルパーク」の場合、新しい駅の整備などを含め、323億円以上が必要になります。
通院やアクセスの面では…
「県営スケート場一帯」の場合、国道7号や青森中央インターチェンジに隣接し、広域アクセスにも優れる。「セントラルパーク」の場合、市の中心部に位置し、市内からの移動距離は優れるとしています。
有識者会議 福田眞作 座長
「これまでの意見を聞いていても、おそらく一致はしないのではないかという風に思います。その時にまた、どうするかということは考えますけれども例えば、両方の地域を挙げて、最終的な判断は知事と市長に委ねるということもあるのではないかと思っています」
また、宮下知事は22日に開かれた県議会全員協議会で、検討資料を提案しました。
このなかで「予断を持つことなく既存の建物の状況を含めて調査した」ことを明らかにしました。
青森県 宮下宗一郎知事
「浜田中央公園・県営スケート場周辺については、県営スケート場や青森市の屋内運動施設であるサンドームの築年数が相当程度経過し、大規模な改修または建て替えの時期を迎えることから、施設の移設などといったいで進めることにより、検討対象となりうるものと考えたところです」
県営スケート場周辺に「統合新病院」を整備する案について、青森市は多くの疑問点があり、現段階では県からの提案に同意していないとしていて、23日に開く検討会議から精査するとしています。












