青森県の来年度の県立学校の再編について、学科の設置や統合があるのは五所川原農林高校の1校で、2つの学科を廃止した上で新たに「環境科学科」を設置することが決まりました。

来年度の県立高校の学科設置と廃止については、5日の教育定例会で提案され、原案通り決定されました。

県教育委員会によりますと、五所川原農林高校には現在、生物生産科、食品科学科、森林科学科、環境土木科の4学科・4学級がありますが、来年度は森林科学科と環境土木科を廃止して、新たに「環境科学科」を設置。3学科・3学級とするということです。

廃止される2つの学科は、人口減少などを背景に、2021年度から35人の定員に満たない状況が続いていて、県教委が再編を検討していました。

一方で、新たに設置される「環境科学科」では、森林類型と農業土木類型が設けられ、廃止される2つの学科が担っていた専門性は維持するということです。

県教委は再編後も、五所川原農林高校で森林の構造や機能、農業土木などに関わる学習の充実を図っていきたいとしています。