青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料再処理工場の「しゅん工時期」について、日本原燃の増田尚宏社長は、9月としている現状の目標の修正が必要か、6月の審査会合を踏まえて見極めたいとの認識を示しました。

日本原燃の増田尚宏社長は25日の定例会見で、六ヶ所村の再処理工場について現在、目標としている2024年9月末のしゅん工時期は、「変えるつもりは全くない」と述べました。

再処理工場は、建物や設備などの耐震性に関して原子力規制委員会による審査が続いています。

こうした状況の中、増田社長は、6月の審査会合を踏まえ、耐震評価に伴う必要な作業量の見通しが立つとして、目標時期の実現性を見極められるとの認識を示しました。

日本原燃 増田尚宏社長
「あまり考えたくはないが、非常に大きな耐震補強をやらなければならないと出てきたら、それはもう、その時間をかける必要が出てくるので、(延期の)報告になると思うが、しゅん工時期が目標にしているものをキープできるか確認できるのもその時期(6月)になると思う」

再処理工場のしゅん工は、これまでに26回延期していますが、増田社長は「効率的に工夫をしながら行うことで工程を守れる」としています。