冬季北京オリンピックでのメダル獲得で盛り上がりを見せるカーリング。今シーズンの幕開けとなる4日の国際大会には青森市出身で中部電力の石郷岡葉純(いしごうおか・はすみ)選手が出場します。4年後に向けてリスタートを切る思いと覚悟を聞きました。



※石郷岡葉純 選手
「ここでカーリングを始めて中部電力に入りました。きょうはみなさんと楽しくカーリングできたらなと思います」

7月、中部電力の選手として久々に青森に帰ってきた石郷岡葉純選手。生まれ故郷で子どもたちに熱心に指導をしていました。

地元・青森で子どもたちを指導する石郷岡選手 (2022年7月)


※石郷岡葉純 選手
「やっぱり地元は特別な感じがする。一歩一歩進んでいる姿を見せに帰れたらと毎回思っている」




青森市出身の石郷岡選手は青森高校を卒業した2014年に中部電力に加入しました。中部電力は当時日本選手権4連覇と、オリンピック出場にもっとも近いチームと言われていましたが…。

 青森高校時代の石郷岡選手


※石郷岡葉純選手
「ソチ代表のフォルティウスも平昌・北京代表のロコ・ソラーレも実力がある。勝負強さや勝負どころの決め方が上手だった」

大本命と言われた2018年の平昌に続き、この冬の北京も逃しました。ライバルのロコ・ソラーレは2大会連続でメダルを獲得し、カーリング人気のけん引役に。憧れの舞台に立てなかった悔しさを胸に抱きつつも、カーリングの注目度が増したことを力に変えています。

※石郷岡葉純 選手
「平昌をきっかけにいろいろな方に声をかけていただいたり、応援してくれる方が増えた」


青森を離れて8年、応援してくれる人たちの存在が、アイスに立ち続ける原動力となっています。この日も、ブラシを握る手には…

※石郷岡葉純 選手
「これ青森のために…針金でりんごをつくって」

石郷岡選手のネイルには地元の名産リンゴが…


離れていても、ふるさとを思う気持ちに変わりはありません。でも石郷岡選手はやり残していることがあるといいます。

※石郷岡葉純 選手
「自分たちの調子が悪くても悪いながらにどうやって戦っていくかを見出していくシーズンになる。次こそしっかり4年を踏まえた準備をしていろいろな人に恩返しをするためにイタリア開催の五輪には出たいです」


4日に国際大会で今シーズンの初戦を迎える石郷岡選手。4年後のオリンピックへ、リスタートをきります。