青森県の宮下宗一郎知事が進める教育改革の今後の方向性を探ります。県の教育改革有識者会議が、10日から県立学校の統廃合や県立高校の入試制度の見直しについて議論を始めました。
県の教育改革有識者会議は昨年度、教職員の働き方改革などを進めていて、10日は宮下知事が今年度の取組方針を説明しました。
青森県 宮下宗一郎知事
「(有識者会議は)もちろん子どもたちを応援する、子どもたちの未来を確かなものにするためにやっている会議であると同時に、先生方や現場を最も大切にし、応援をしている会議である。高校再編については、これからは人口減少に伴う削減を前提としない学校のあり方も検討していただきたい」
有識者会議では今年度、主に3つのテーマについて議論を交わします。今回焦点となっているのは、県立学校の統廃合を含めた学校のあり方の検討です。これから子どもの数が減っていくなか、学びの質を保証するための対策とあわせて検討します。
有識者会議 大谷真樹議長
「子どもの学びを、どう担保していくかというところが優先されるべき。廃校になるならなるで、地域の子供たちの学びはどう提供できるかとか、小規模で残った場合、従来の学びの質をどう下げずむしろ進化させられるのかの視点が必要」
このほかにも、県立高校の入試制度や各年代の子どもたちが主体的な学びができる授業のあり方も議論する計画です。
有識者会議は今年度、教職員に加えて子供たちにもアンケートをとり、教育改革の案を10月ごろに知事へ提言する予定です。












