雪国・青森県でも、各地から続々とサクラの便りが届いています。12日に開幕を迎える「弘前さくらまつり」の会場で、ソメイヨシノに先駆けて早咲きの「弘前枝垂れ」がほころび始めました。もうすぐ県内は、サクラ一色に包まれます。

弘前公園の本丸にある「弘前枝垂れ」。滝のように垂れ下がる枝に、淡い紅色の花がほころびました。園内のソメイヨシノより3~4日早く花が咲き、公園の中では早咲きのサクラのひとつです。

10日は朝からの暖かな日差しと、石垣からの「ふく射熱」などで枝先のつぼみがほころびました。

開花の判断は、11日以降に持ち越されましたが、続くソメイヨシノの開花は外堀が13日、園内が14日と予想されていて、公園内には観光客の姿が増えています。

兵庫県からの観光客
「満開がすごいんじゃないですか」
「これから咲いた時、すごい感じなんだろうなと思う」

青森市では、約1kmの桜並木が続く桜川地区からサクラの便りです。

白川 舞アナウンサー
「青森市桜川では、早くも胴吹き桜がほころび春の到来を告げています」

350本ほどのソメイヨシノの木の中で、1番最初に咲いた花は、この地区に住む館山昇さんが見つけました。

桜川地区のサクラの近くに住む 館山昇さん
「毎年(1番先に咲くのは)違う木です。私いつも写真を狙っているから、ああ春が来たなという感じ」

県内は向こう1週間、平年を上回る気温が予想されていて、各地はサクラ一色に包まれる見込みです。