2023年、青森県内ではクマの出没件数が1100件を超え、人的被害も10件といずれも過去最も多くなりました。被害防止のため県は今年度、捕獲計画策定の必要性を検討するため、クマの個体数を把握する調査に取り組むことを決めました。
これは10日に青森市で開かれた「ツキノワグマ被害防止連絡会議」で、県が報告しました。
2023年、県内ではクマの出没件数が1133件、人的被害は10件といずれも過去最も多くなりました。
全国でも被害が相次いだため、環境省は今年度中にもツキノワグマを計画的に捕獲して、頭数を管理する指定管理害獣に追加指定する方針です。
追加された場合、都道府県が捕獲の管理計画を作ることで、国からの交付金で支援を受けられますが、青森県では計画は策定していません。
県自然保護課 吉田巧課長
「科学的かつ計画的な管理ということになります。その前提として生息状況をしっかりと把握するための調査を今年度行っていきたいというふうに思っております」
その上で県は有識者による検討会を開くなどして、捕獲計画を策定する必要性について判断するとしています。
また、春の登山シーズンを迎えることから、山に入る人にクマに注意するよう呼びかけています。












