130年以上の歴史がある青森県佐井村の「福浦歌舞伎」が、コロナ禍での上演見送りを経て4月10日に5年ぶりに上演されます。これを前に、関係者たちが連日、稽古に励んでいます。
2日は、公演が行われる歌舞伎の館に15人ほどが集まり、上演当日に披露する演目「義経千本桜」の一幕「鳥居前」の稽古を重ねていました。
佐井村の福浦地区の漁師たちなどによって、130年以上も受け継がれてきた福浦歌舞伎は、コロナ禍に上演を中止していて、今回が5年ぶりの復活となります。これに加え、少子高齢化による担い手不足が深刻化していています。
公演に必要な演者12人のうち、半数以上が地区外からの参加となりますが、関係者たちは上演に向けて気持ちを引き締めています。
福浦芸能保存会 田中均会長
「やっぱりやるからには(見ている方に)喜んでもらいたいという気持ちは、十分にあります。それなので途中でやめるということはどうしてもしたくない。とにかく頑張ります」
福浦歌舞伎の春祭り特別上演は、4月10日に佐井村の歌舞伎の館で行われます。












