注目されるアメリカとイランによる戦闘終結をめぐる協議を前に、トランプ大統領は改めてイラン側をけん制しました。
トランプ大統領は11日に協議を行う予定のイランについて、「国際的な水路を使って、世界に対する短期的な恐喝を行う以外に切り札がないということに気づいていないようだ」とSNSに投稿しました。
イランがホルムズ海峡の通航料を徴収する方針だとされていることについて、強く批判した形です。
そのうえで「きょうまで延命できている唯一の理由は交渉するためだ」と、イラン側をけん制しています。
また、協議の開催地パキスタンへと出発したバンス副大統領は、「前向きな結果になると思う」と話しています。
一方、イランのガリバフ国会議長は、「当事者間で合意された措置のうち、レバノンでの停戦と、協議開始前のイランの資産凍結の解除の2つは、まだ実施されていない」とSNSに投稿。
「協議開始のためには、これら2つが履行されなければならない」と主張しています。
記者
「協議が行われるパキスタンのイスラマバードです。ここは中心地でして、会場からは5キロほど離れていますけど、ここでも検問が実施されていまして街全体で厳戒態勢がとられています」
仲介するパキスタンのシャリフ首相は10日、テレビ演説で、11日に首都イスラマバードでアメリカ・イランの代表団が戦闘終結のための協議を行う予定だと明らかにしました。
現地メディアによりますと、シャリフ氏は今回の協議が「恒久的な停戦を実現するための正念場だ」と強調。パキスタンが協議の成功に向け、仲介役として「可能な限り誠実に力を尽くしたうえで、最後は神の手に委ねる」と述べたということです。
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