地元民は無料…海外の二重価格 ゴルフは4000円差?
例えばハワイのダイヤモンドヘッドはハワイ在住の人は無料で予約も必要ないですが、観光客は5ドル(約750円)かかり予約も必要です。ハワイのゴルフ場(※Olomana Golf Links)では、アメリカ人は平日90ドル(約1万3500円)で外国人観光客は120ドル(約1万8000円)という価格の差があります。

タイではもっと多くの場所で二重価格が導入されています。
▼バンコク最古の寺院、ワット・ポーの入場料は、タイ人は無料ですが外国人観光客は300バーツ(約1250円)、▼移動の手段であるトゥクトゥクは1時間でタイ人は200バーツ(約834円)で外国人観光客は300バーツ(約1250円)です。▼ピザ店に入るときにかかるチャージ代もタイ人は100バーツ(約417円)で外国人観光客は200バーツ(約834円)です。

鳥海さんは、日本で導入するんだったら「宿泊料」や「テーマパークの入場料」など、定価を外国人料金とするならば、証明書などを提示することで“日本人割”という形にして、結果的には二重価格にする。日本人からしたら割安感もあるし、外国人からすると特に多く取られている実感もないのでやりやすいのではないかと話しています。

ホランキャスター:
日本に居住している外国の方もいるので見た目で判断することもできないですし、フェアにやっていくのはどういう形がベストなのかを考えなくちゃいけないですよね。