1杯3000円の喜多方ラーメン 訪日観光客向け?
熊崎キャスター:
一方で、地方創生に詳しい木下斉さんは「二重価格は導入するべきではない。観光地では“外国人価格”に合わせるべきだ」ということも話していました。
「不公平感が生まれる」「デフレ解消への第一歩」ということも話していましたが、一部商品を“インバウンド価格”にするなどの工夫が必要なのではないかということです。

例えば「福島あじ庵食堂」では喜多方ラーメンを700円から販売しているのですが、2月中旬から外国人向けに▼地元の食材を使用、▼どんぶりは市内で作られた漆器、▼ラーメン箸のお土産付きのSOGOIという3000円のラーメンを販売しました。
外国人でお金に余裕ある方はこちらを注文することが多くなるのがいいのではないかということです。
