福岡県内の多くの公立の小・中学校では20日、1学期の終業式が行われました。21日から夏休みです。

このうち北九州市戸畑区の一枝小学校では、新型コロナの感染再拡大を受けて、体育館と各教室をオンラインで結ぶ形で終業式が行われました。

吉武義明校長は「新型コロナの感染対策もしっかりしながら、夏休みに楽しい思い出を1つでも多く作ってください」と呼びかけました。

その後、1年生の教室では児童一人一人に、初めての通知表が手渡されました。

西村心晴さん「(初めての通知表は?)漢字だらけで読めんかった。大分のおばあちゃんの家に行って、夏休みの宿題をおじいちゃんとおばあちゃんとやる」

入江ひまりさん「夏休みはプールをすることとおばあちゃんの家に行くことです」

県内では20日、福岡市を除く公立の小中学校あわせて624校で終業式が行われ、子供たちは21日から夏休みに入ります。