料理に関する仕事を目指す
神宮
「中学ぐらいになって、料理とかお菓子作りとかに1度ハマってた時期があって。学校が終わって、友達と一度うちに帰ってくるんですよ。それで、みんなに『今日はチャーハン作ってあげるよ』って言ってチャーハン作ってあげたりとか、ケーキをデコレーションしてみんなで楽しんだりとか、中学生になってからは料理系の学校に行こうって、自分の中で決まってました」
高校は調理科へ進学。その後、群馬県にある栄養士の専門学校へ。そのまま栄養士として働き出したが、自分のやりたいことと現実の中で葛藤した。

神宮
「勤め先が基本的に老人ホームとか病院とかになるので、大量調理で早く作ったり、この食数をいかに簡潔に作るかみたいなのとか、カロリー計算で塩分とかも細かく計算するんで、何か美味しさというよりは、健康に特化した料理だったので、ちょっと違うかなって思っちゃいましたね、当時は」
一旦、食の仕事から離れアパレルの仕事に就いたり、当時、群馬で知り合った今の旦那様とニュージーランドで暮らしたりしたこともあった。
