新潟市は、元日に起きた能登半島地震で被害を受けた住民に対して市営住宅の無償貸し出しを行っていますが、その3次募集の受け付けが14日から始まっています。

第3次募集では、これまでに入居が決定しなかった物件に加え、西・中央・江南の各区にそれぞれ5個ずつ用意された新規物件の、あわせて31戸が提供されるということです。

新潟市によりますと、市営住宅への入居対象となる自宅被害は以下の通りです。
・罹災証明書で「全壊」「大規模半壊」「中規模半壊」「半壊」の方
・応急危険度判定で「危険」の方

今回の3次募集については、希望者を22日の午後6時まで受け付けた後、27日午前に抽選を行うとしています。

なお、これらの市営住宅には最長で1年間の入居が可能だということです。