“師匠” の後押しを受けて、自分のスタイルはそのままに―。課題として挙がった “率” を上げることと、持ち味の長打を両立させるため、去年の秋から感覚を新たにバッティングに磨きをかけています。

中村貴浩 選手
「前までは、来る球をこのへんでつかまえる感じで打っていたんですよ、こうやって。(今は)こう来るのに対してここまで引っ張って(バットを)落とすっていう。点でとらえるんじゃなくて、打点が長く、後ろ足に落とすみたいな感じで、落としてラインに入れるみたいな感じで今はやっています」

フルスイングと努力でつかんだ現在地―。このキャンプでは新井監督もそのバッティングを名指しで絶賛するほどに…。2年目を迎える今シーズン、中村貴浩はさらなる進化を果たし、その努力を実らせます。

石田充 アナウンサー
結果が出なければ、それは努力じゃないんだと。それがプロの世界なのかもしれないんですけれども。そして、技術的なお話がありました。天谷さんがスタジオにいえば、わかりやすく説明してくれるんですけど日南にいます。天谷さん直筆の絵が届いています。

青山高治 キャスター
もうちょっとなんとかならなかったですかね…
田村友里 キャスター
ちょっと絵がひどいですね。
石田充 アナウンサー
中村貴浩選手の去年のミートポイント(ヒットになりそうなゾーン)がこれぐらいだったとすると、ことしの打ち方は、これぐらいミートポイントが長くなるような打ち方をやっているということなんです。
青山高治 キャスター
これ、「太鼓の達人」じゃないですよね。
田村友里 キャスター
絵がわかりづらくしているかもしれない。

石田充 アナウンサー
苦情があれば、ご本人に言ってください。ただ、今回は外野手争いが激しくて、ほかの選手たちも紅白戦で結果を残しているんです。数字です。
紅白戦
久保修 7打数5安打
田村俊介 6打数3安打
中村貴浩 7打数4安打
いやあ、みんな、結果を残している中でのし烈な競争です。
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)