先月に続いて再び緊急入院したアメリカのオースティン国防長官について、病院の医師団は現地時間の13日から職務に復帰できるとの見通しを示しました。ただ、オースティン長官はベルギーへの出張を取りやめています。
アメリカのオースティン国防長官は11日から「膀胱に関わる緊急の問題」のためワシントン近郊の病院に入院していますが、病院の医師団は12日、「13日には職務に復帰できるものと思われる」とのコメントを発表しました。
「全身麻酔のもと非外科的処置を受け、順調に回復することが期待される。一晩、厳重に経過を見守る」としています。
一方、国防総省は、オースティン長官が今週予定していたベルギー・ブリュッセルへの出張を取りやめたと発表しました。
14日にはウクライナへの軍事支援を話し合う国際会議に出席する予定でしたが、「オースティン長官は健康状態が許せばオンラインで出席するつもりだ」としています。
また15日にはNATO=北大西洋条約機構の国防相会談が開かれますが、NATO大使が代理で出席すると発表しました。
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