広島カープは、日南キャンプでは最後となる第3クール。ポジション争いが激化していますが、12日の練習から注目の選手をRCC野球解説者の 天谷宗一郎 さんがピックアップしました。

石橋真 アナウンサー
土曜・日曜と各選手が躍動していました。そして、きょう(12日)も各選手、精力的に汗を流していました。きょうのシートバッティングでアピールした選手がいるんです。

1軍の日南キャンプは、あす13日で終了…。12日午前中のシートバッティングでは、2軍キャンプから参加した選手が猛アピールしました。

まずは、外野手争いに食らいついていきたい、大卒5年目の 宇草孔基 が、バットでアピールします。最初の打席は、大道温貴 のストレートをはじき返し、内野安打をもぎ取ります。


次の打席では、ドラフト3位ルーキー・滝田一希 からライト前ヒット。週末からアピール合戦が続く外野手争いがさらに激化しています。

広島カープ 宇草孔基 選手
「課題としている部分をキャンプに入ってから取り組んでいて、なかなかうまくいかないところもあったんですけど、1つ結果としていい部分が出たので。いや、もう立場的にまだまだですし、本当、ずっと結果を出して、1日1日が勝負の立場なので絶対、結果を出して、全部ひっくり返してやるぐらいの気持ちです」
