巨人の臨時コーチとして10日から春季キャンプに参加している松井秀喜さん(49)が11日、一軍キャンプ地の宮崎市ひなたサンマリンスタジアムで野球教室を開催。小学生31人に指導をした。
まずは参加した子供たちに向け、「今日は寒いですが、元気を出して行きましょう!」と挨拶。キャッチボールの指導から入り、その後は自らバッティングピッチャーを務め、およそ300球。集まった少年少女たちに投げ込んだ。
日が暮れ始めた午後5時過ぎ、松井さんがバットを持ちバッティングを披露。24スイングで柵越えこそなかったが「ホームランこそ見せられなかったが、なんとなく打球が遠くまで飛んでるなと。ボールが当たる音でなんとなく感じられたと思うので、そういう意味では楽しんでもらえたと思う」と笑顔で振り返った。














