高知で春季キャンプを行っている埼玉西武ライオンズの選手が高知市の中心商店街で自転車の安全利用を呼びかけました。

高知県警の一日交通企画課員に任命されたのは埼玉西武ライオンズの新人選手杉山遙希(すぎやま・はるき)選手と成田晴風(なりた・はるせ)選手です。

2人は啓発グッズを配ったり高知市の野球チームに所属する小学生と一緒に中心商店街をパレードしたりして自転車の安全利用やヘルメットの着用などを呼びかけました。

高知県警によりますと2023年高知県内で起きた自転車事故の件数は235件で例年に比べて5%ほど多くなっています。

▼杉山遙希選手
「交通ルールを守っていただければその分事故も減ると思うので注意を呼びかけていければ」
▼成田晴風選手
「一人ひとり注意しあいながらやっていけたらもっと安全でいい県になると思うのでみなさんで協力し合いながらやっていけたら」