陸上のトップ選手たちが開幕戦として出場する日本室内陸上に、高校生よりも速いスーパー中学生が出場しました。

暖房が効いているため、気温22℃。大阪城ホールで開催された日本室内陸上。女子60メートルのU16のカテゴリーで広島・福山市の中学生、三好美羽 さんが歴史を塗り替える走りを見せます。

予選ですでに大会新記録を出した三好。決勝でも独走し、優勝。

記録は、予選で記録した自分の大会記録をさらに縮める7秒42。ひとつ上のカテゴリーのU18の大会記録(7秒47)をも上回る記録を出しました。

大会新記録で優勝 三好美羽 選手(広島・神辺西中)
「ことしに入って1発目の大会で60メートルという短い距離なんですけど、本当にスタートが大事になってくるところでスタートが成功できて本当によかったと思います。(ことしのテーマは)見てくださる方に安心感を届けられるような後半の走りにしていきたいなと思います」